大谷翔平とドジャース




大谷翔平の活躍には本当に目を見張るものがある。

毎年のように驚きを与えてくれるが、今年もまたMVPを獲得し、
ついに3年連続という偉業を達成した。

ここまでくると、もはや人間離れした存在のようにも感じてしまうが、
それでも彼の姿にはいつも努力と継続の重みが滲んでいて、
ただの天才ではないことを強く思い知らされる。


そんな大谷が先発したワールドシリーズ最終戦。

疲れもあったのだろう、立ち上がりから打たれ、点を重ねられてしまった。


あの瞬間、自分は「これは完全に負けた」と心のどこかで決めつけていた。


試合の流れも雰囲気もドジャースにとって不利で、
最終回1アウトになるまで「今日のこの展開なら負けるだろう」と
思ってしまったのが正直な気持ちだ。

テレビ越しでも伝わるあの重い空気に、自分自身も飲み込まれそうだった。


だが、選手たちはまったく違った。

彼らは最後の最後まで勝つことを信じて疑わず、
一打、そして一つのプレーに懸命に向かっていた。

絶対に無理だと思える状況でも、彼らの表情からは諦めが一切見えなかった。

そしてその“絶対負ける”という自分の中の絶対は、見事に覆された。


あの瞬間、プロが持つ信じる力の強さを改めて思い知らされた気がする。


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試合後、自分の中にひとつの気づきが残った。

普段の生活でも、仕事でも、人間関係でも、


「もう無理だ」「絶対にだめだ」と
自分で勝手に限界を決めていたのは、自分自身だったのではないかと。


ドジャースの選手たちの姿を見て、たとえ状況が厳しくても、
諦めず、縋りつくようにでも勝ちを拾いにいく努力を忘れないことが
大切だと教えられた。

自分もそんな姿勢で日々を向き合っていこうと思う。




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